iCloudの設定【iPhone】
iPhone4Sの販売を期にスタートしたクラウドサービス
「iCloud」。とても便利なサービスですので概要と設定方法をご紹介していきます。
iCloudとは?
iCloudとはiPhoneを提供しているアップル社が提供している「クラウド」サービスです。アップル社のOSか「iOS5」になったとき(iPhone4S発売時期)から利用できるようになりました。
「クラウド」とは自分で所有している情報(画像、文章、その他)を、端末(パソコンや携帯)に保存管理するのではなく、インターネット上にその情報を保存管理するシステムです。
ネット上に保存された情報は、どこからでも、所有するどの端末からでも閲覧・編集することができます。また、他の人と共有してその情報を閲覧管理できるような使い方もできます。
iPhoneを使う上では、いままでパソコンがなければできなかったバックアップ等が、「iCloud」上でできるようになりました。
使用料金は「5GB」まで無料ですから、通常使用する分には充分な容量を無料で使うことができます。
iCloudの設定方法
まず今使っているiPhoneのバージョンが「iOS5」になっているのかを確認して、なっていなければバージョンアップをしましょう。
※現在「iOS5」ではないという事は、バージョンアップにパソコンが必要になります。端末をパソコンに繋ぎ、「iTunes(iTunes 10.5が必要です)」から表示される内容に従ってアップデートしてください。
※「iPone4S」をご使用の方は、そのまま利用できます。
①ホーム画面の「設定」→「iCloud」を選択
②「Apple IDでサインイン」
※まだ「AppleID」を作成していない方は「無料のApple IDを作成」からIDを作成してください。
→Apple ID・パスワードを入力→「サインイン」→「iCloudを使用」→「次へ」で完了です。
iCloudの設定をカスタマイズする
ホーム画面から「設定」→「iCloud」
各項目の「オン」「オフ」をタップして、フォトストリーム、書類、「iPhoneを探す」など、それぞれのiCloudサービスを有効にします。
→「ストレージとバックアップ」
「iCloudバックアップ」を「オン」にすることでiPhoneのバックアップが自動的に行われます♪
自動ダウンロードを有効にする
ホーム画面から「設定」→「Store」→各項目を「オン」にする
この設定をすることで、例えばiPhoneで購入(無料を含む)した音楽やアプリ、本等が、所有している他の端末(iPadやPCなど)にも自動的にダウンロードされ、共有することができるようになります♪